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 DWV紀元前のお話  301佐々木道生  2024年2月20日(火) 15:46
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偶然、DWVの創立以前に同好会を設立された四間一哉(しけんかずや)という方から当時の資料を大量に入手しました。経緯は以下の通りです。

我々役員会は休日に会議のできる安価で適当な場所を探した結果、京阪深草駅前の喫茶ミドリの奥の会議室を見つけて毎度利用しています。
ある日の役員会の際に、ミドリの奥さんからワンゲル関係の方から預かったと大きな封筒を渡されました。最初は龍谷大学のワンゲル関係かと思いながら封を開けると、ご自身の半生を綴った冊子と共に写真や資料がたくさん出てきて何と同志社の大先輩と分かり驚きました。読み進むうちに我がワンダーフォーゲル部の起源の記録が出てきて役員一同大興奮で一時は会議どころではなくなりました。

四間氏の半生記を抜粋編集すると、1955年に法学部に入学した四間氏は
『1956年後期のある日、授業を途中で抜けて、女子大を結ぶロマンス小道と呼ばれる道を通り御所を抜けて河原町に向けて歩くうちに、1人がハイキング同好会の結成を女子大に呼びかけようという話を持ち出した。さらに、ドイツには渡り鳥運動と言われるWonder Vogelがあると話して結成が即決した。学校の手続きを経て入会を女子大にも呼びかけ、ビラを学内に掲示すると説明会に60余名が集まって、体育会の部への昇格を目指す同志社ワンダーフォーゲル(同志社徒歩旅行同好会)を結成し、初代会長に四間が就任した。会則や会員証を作り、入会費200円、会費月100円とした。会旗も作って最初のワンデリングはほぼ私服に運動靴で宇治川の洗堰から大津市までを歩いた。リーダーはボーイスカウト京都副団長の森田譲(ザックNO.003)にしていたが、彼等は制止をしても次第に山岳部化して立山縦走で滑落事故を起こしたので私は会長を辞めた。
その後は、サイクリングやフィールドホッケー、反戦学生同盟などを経験した男子達が第一戦に立ち、女子大のワンゲル会員は国体(山岳)に出場する金澤加恵子(001)、小島澄子(011)、身体の弱そうなN、帰省先の九州から夏合宿に参加するKらでよくまとまっていた。』

この後、1957年6月に関西学生ワンダーフォーゲル連盟が結成されますが、6月25日の毎日新聞を抜粋すると、
『第一次大戦後、敗戦ドイツの青年たちの中からわき上がったワンダーフォーゲル(渡り鳥)運動は近年日本でもますます盛んになり、各大学には続々とワンダーフォーゲル部が誕生しているが、関西の各大学のこの運動を強いきずなで結び、この運動を広く促進しようという「関西学生ワンダーフォーゲル連盟」の結成大会が22日夕5時から毎日新聞大阪本社大講堂で開かれた。京都、立命、同志社、関学、奈良女子、関西、西京、兵庫農、甲南、福井の十大学から約200名(うち女子約40名)が集まり、会場はぎっしりの盛況。・・・・・最後に全員肩を組んでワンダーフォーゲルの歌―。霧の彼方にカッコウ鳴いて、今日もお山は日本晴れ〜〜をサン唱・・・・・今後は関学WVを連絡場所にしてこの運動を推進するが、年4回程度の機関誌も発行するほか、8月上旬には大阪〜琵琶湖間の大がかりな合同ワンダーフォーゲルも計画されている。』

ここからがDWVの紀元後になると言えるでしょう。大学公認の同好会として発足し、関西学生ワンダーフォーゲル連盟加盟のおりに1957年5月31日を正式な設立の日としたと聞いております。
当時の名簿に、現OGOB会に名を連ねる方々を何名か発見しました。ザックNO.1番の金澤加恵子さん(大阪市此花区)、NO.3森田穣氏(故人)、NO.4種池全泰氏(故人)、NO.10作部屋義彦氏(故人)、NO.11小島澄子さん(不明)、NO.12藤井洋美氏(故人)、NO.13上坂泰也氏(神奈川県茅ケ崎市)、NO.19岡田明経氏(故人)、NO.25三田雄三治(京都府城陽市)の方々です。

四間氏はワンゲル活動を続けながら資金稼ぎのために土方などのアルバイトをしていましたが、1957年9月に学生部の求人板に「容姿端麗の者、身長180CM以上、京都映画社」という張り紙を見つけました。当時、20世紀FOXがジョン・ウェイン主演の「黒船」という映画を撮影するにあたり、本番前にカメラワークや立ち位置の確認をするためのスタンドインという役回りのアルバイトを募集していたのです。四間氏は身長182CM、ジョン・ウェインは194CMでしたが見事採用されました。
「黒船」がその後ヒットした様子はありませんが、撮影中の様々なエピソードが書かれています。四間氏を窓口に駕籠かき役のアルバイトに日給2000円で10人のワンゲル会員を紹介した事もあったそうです。当時の2000円は相当の高給です。ワンゲルのユニフォームを着て行ったところ、ジョン・ウェインがこれは何だと。茶色のコールテン生地の左腕に同志社マークとDWVの金色の刺繍がしてある物で、私が入学当時支給されたユニフォームは生地こそ違うものの同様のデザインでした。
米人エキストラとして雇われていたDickという人とも仲良くなりました。彼は大学卒業後元日本陸軍の基地があった深草キャンプに兵役で来ていたそうです。Dickに誘われて深草キャンプに出入りするうちに、ほかのアメリカ人とも仲良くなり、当時の喫茶グリーン、今のミドリにも通うようになりました。彼等との親交は今も続いていて、グリーンも話題になる事から四間氏がミドリを訪れて我々の事を聞き及んだという話です。

和歌山市にお住いの四間氏に資料のお礼状を送ったところ、後日3部にわたる半生記と共に有田ミカン一箱が送られてきました。このミカン箱は新町BOXに持ち込んで現役の皆さんに食べてもらいました。
今回「あし」創刊号以前の記録を頂いた事で、DWVの礎を築いて頂いた時代の事を更に詳しく次の世代に伝える事ができます。

ジョン・ウェインと並んで写っているのが四間氏。
写真右端に004種池氏、真ん中辺に金澤さんらしき人がいます。
当時の会員証。

 すごい歴史ですね  592黒嶋  2024年2月20日(火) 23:02 修正
資料を初めて拝見された時の、役員の皆様の興奮や如何ばかりかと推察いたします。
ジョン・ウェインと繋がるとは・・・、恐れ入りました!

 2022会計報告【本部・東京支部・東海支部】  498増井  2023年10月14日(土) 12:12
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OGOB各位

会計報告(本部・東京支部・東海支部)を添付いたします。(会長指示)

10月28日のOGOB総会(於本栖湖スポーツセンター)での
紙の配布はありません。(プロジェクター投影のみ)

画像添付の形ですが、クリック拡大してご確認ください。
左から(本部P1)(本部P2)(東京支部)(東海支部)の順です。

 2022活動報告【本部・東京支部・東海支部】  498増井  2023年10月14日(土) 12:07
修正
OGOB各位

活動報告(本部・東京支部・東海支部)を添付いたします。(会長指示)

10月28日のOGOB総会(於本栖湖スポーツセンター)での
紙の配布はありません。(プロジェクター投影のみ)

画像添付の形ですが、クリック拡大してご確認ください。
左から(本部)(東京支部)(東海支部)の順です。

 66周年DWV,OGOB総会、創立コンパ  上坂素也  2023年9月15日(金) 11:27
修正
創立時のメンバーに会えることを楽しみにしています。1957年4月、機械工学科2年生の時、掲示板で「ワンダーフォーゲル同好会設立、会員募集、昼12時に明徳館の食堂に集まれ」との案内を見ました。工学部1年生の授業は結構にきつく、何か他にしなければならないと思っていたので、入会することにしました。最初の行事は男女混合で沢池へのハイキングでした。中には隣の女子大生達もいました。メンバーは1年生、2年生、3年生で、4年生はいないようでした。暫く時が経過し、文化会と体育会の何れを目指すか論争が始まりました。争いに巻き込まれるのは好みでないから傍観していたら体育会を目指したいメンバーが主流となって会の方向が決定しました。メンバーの想いは夫々の様でした。山岳部、スキー部、ボーイスカウトなどの出身者もいたようでした。私は元テニス部だから直接には有用でないし主流でもないから会計の担当となりました。大抵の会員は貧乏なので会費集めは慎重に行いました。共用備品は全く無くて、同じ2年生の文学部の山本君からの寄付金で、まづ一澤の帆布製テントを数張り新調しました。テントはパーワンにも有効に使われた様子でした。それから66年経過したということですね。

 66周年創立コンパ日程  301佐々木道生  2023年5月5日(金) 11:07
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66周年創立コンパ、OGOB総会、東海ラリー打上げの日程を決めました。

10月28日(土)〜29日(日)
本栖湖スポーツセンターにて開催します。

コロナ禍で3年も足止めされましたがようやく実現できます。
詳細はこれから詰めてお知らせします。

日程をあけておいてください。
情報の拡散をお願いします。

https://motosukosc.com/

 東海ラリー  西藤原〜川原越〜美濃津屋  442大西茂行  2020年3月16日(月) 15:34
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2020年3月10日(日)曇り  行動時間:6.5時間
 参加者(ザックNo順) :442大西茂行、666佐竹祐哉、674伊関博英、676横井和也、714奥田一成
サポート:301佐々木、629木村隆幸

 大阪方面は佐々木さん、京都方面は木村君の車の送迎により西藤原駅前に集結。
 ここは数年前、北濃先輩の300名山最後のピークハントに同行させてもらった懐かしい場所である。色々あって自分自身が東海自然歩道をトレースするのに時間が開いてしまったけれども、このエリアは関西最後の区間であり、思い出の場所からのスタートなので感慨深い。 
 今回は佐竹君ルートでのメンバーと新ヘッドコーチの奥田君、フレッシュなメンバーが揃い、車二台という盤石のサポートとなった。

 駅前で記念撮影後、早々にスタートする9時40分。
久々の道標探し?にもたつきながら鳴谷神社、なるほど・・めずらしい狛犬ならぬ狛猿が守る神社、ここから階段を一気に登り聖宝寺、鱒らしき魚の池須を見てすぐに集落にくだる。

 ここより国道365沿いに歩き、屋根のない学校という自然学習施設を通過。山口集落を抜け広々とした耕作地の中を進む、気持ちの良いところだ。振り返ると(雪のほとんどない)藤原岳が大きく見渡せる。なかなかこの山から離れなれない、行く手の県境尾根(養老山脈)は遥かに遠い。
川を渡り木立のなか車道を行く、軽快に下り坂をジョギング、不思議な石柱のオブジェのところで休憩。

 長尾の集落を抜け、河岸段丘を駆け下り二つ目の川を渡る、対岸の小高い丘に登ると大きな変電所、しばらく行くとグラウンドがある。見晴らしの良い道路をあるきつつ、奥田君から現役生の活動状況を聞き、部を憂い少し気持ちが落ち込む・・
 養老の山々は目前に迫り、700Mほどの峠の高さを実感する。豚舎を見て川原の集落に下る、近くに東林寺があるが寄らずに峠道にむかう。ここで少し休憩、レーションを食べ上着を脱ぎ、急坂に備える。

 本日初めてのトレイル、優しい道だ、斜度も程よく刻まれ、古の道であることがよくわかる。木立に覆われて展望はないが、なんだかんだ言っているうちに、あっけなく川原越にたどり着く。
 峠に立つと美濃の国が見渡せた。思った以上かなり下方に平野部が広がる。少し強めの風が吹きあがってくるが、見知らぬ土地を眺望していると、何かしら心が弾む。

 峠の下りはかなりの斜度だった。段差が大きく、ひざと足首を深い曲げ伸ばしがきつい。そして谷沿いの道は切り立っていて要注意だ。こんな場面ではストックや軽登山靴がほしい。バカ下りの果て、ほどなく下山、美濃の空気は寒肥のフレイバーが混じりつつも、集落の中を下りると美しい梅林がフィナーレを飾ってくれた。
ゴールの美濃津屋駅、山沿いに施されたマイナーな鉄道の駅、スタートの西藤原駅に舞い戻ったような同じ雰囲気であった。




 東海ラリー 蔵田〜家山  301佐々木道生  2019年11月27日(水) 7:22
修正
写真D 家山駅に到着
写真E 大井川鉄道直営の川根温泉ホテルに8名勢揃い
写真F 大井川に架かる鉄橋


 東海ラリー 蔵田〜家山   301佐々木道生  2019年11月27日(水) 7:16
修正
写真A 鼻崎神社の大杉
写真B 西向の吊橋
写真C 茶畑の中の直下降道

 東海ラリー 蔵田〜家山  301佐々木道生  2019年11月27日(水) 6:55
修正
2019年10月3日(水)曇り  行動時間:6.5時間
 参加者(ザックNo順) : 299中川、301佐々木、305米村、306吉田、314苗代、332今枝(以上6名) & 打上げ参加:295菊池、298丸本

 今回は同期4名に加えて、1年下の苗代が石川県から、2年下の今枝が愛知県から参加する事になった。既に歩く事を放棄した千葉県のわが同期2名は終点の家山で合流して打上げのみ参加する事になっている。

 前日の夕方に藤枝の安ホテルに集合して居酒屋で痛飲したのが災いして朝から足が重い。藤枝駅7時発のバスに乗って瀬戸谷温泉まで30分、さらに乗継待ち30分の後、コミュニティーバスで出発点の蔵田に着いたのが8:20。山間地にしては結構大きな集落だ。
 さっさと準備して5分後には歩き始めた。10分ほど歩いて鼻崎神社の大杉を過ぎると林道の傾斜がきつくなる。二日酔い気味の体にはかなり応える。
 9:25高根白山神社到着。瀬戸川の水源聖地として12世紀に加賀白山から分霊、勧請された由緒ある社である。10分程休んだ後、いよいよ山道に入る。ちょっとした勾配の山道を15分登って高根山(871m)到着。今回の最高点だが眺望があまり良くないので写真を撮ってすぐに出発する。ほとんど下りの山道から少し上って10:30展望所の東屋に着いた。展望所というが開けているのは北側だけでこれといった見所無し。

 10:45出発。緩やかな上り下りを繰り返しながら11:05西向の吊橋到着。舗装された林道を越えるだけにしては立派な吊橋で、わざわざ架けてあるのが不思議だった。10分休んで、ここから少し山道らしい上りに掛かる。クモの巣が多く鬱陶しい。
 11:50小さな祠の笑い仏に到着。ここで昼飯とする。小雨が降り始めたが傘を差すほどではなく、そそくさと食べ終えて12:15出発。結構な下りが始まる。30分近く下って一面茶畑の開けた所に出た。遥か下方の谷筋に上河内の集落が見える。ジグザグの農道を下まで歩いて行くとなると気が遠くなりそうだが、案内板は茶畑の中を真っ直ぐ下りる道を指している。逆コースは絶対に嫌だと思うような下りを延々15分も下って13:00上河内集落に着いた。ここから身成川沿いに2時間近いロードが始まる。見通しが利かないクネクネ道が続き、いい加減嫌になる頃に大井川が見えて視界がいっぺんに開けた。大井川に架かる長い駿遠橋を渡り14:55大井川鉄道の家山駅に到着。
 15:52発の大井川鉄道で2駅上流の川根温泉駅まで行き川根温泉ホテルで先行の2名と合流した。SLも走る大井川鉄道の陸橋を眺めながらの露天風呂で炭酸温泉などを楽しんだ後、宴会、二次会と盛り上がった。

 翌日は朝食後自由解散。何と305は富士山に登りに行ったそうだ。301は天気が良いので千頭の奥まで足を伸ばしたが、こんな山奥までインバウンド客が大勢来ている事に驚き、掛川まで戻るとラグビーワールドカップの客でJRが超満員なのに驚かされた。

写真@ 高根山山頂。やっとアルコールが抜けた。

 東海ラリー 福王神社〜西藤原駅  494 吉ア徹  2019年11月18日(月) 22:20
修正
2019年9月22日(土)曇り
84年入学の中村、荒田、近藤、竹本(吉津)、吉崎の5人が三重県の福王神社から、三岐鉄道・西藤原駅までを歩きました。以下、簡単に報告します。

タイム 10:50福王神社発−11:50八風牧場跡−12:15渓谷を渡る−12:25水晶吊り橋・キャンプ場−13:00爪引地蔵−13:45石部神社−14:05山道(小さな尾根を越える)−15:00杉並木の道−15:15三岐鉄道下の隧道−15:45ヤギのいる空き地−15:50三岐鉄道・東藤原駅−16:30同・西野尻駅−16:45同・西藤原駅

 台風19号が接近する中、天気予報は雨。しかしJR大津駅あたりで雨に逢っただけで、そのあとは曇り空で、なんとか持ちこたえていた。ぬれる覚悟をしてきただけに、ラッキー。スタート地点の福王神社は、著名な神社のようで、いかにもパワースポットの趣がある。神社に向かう途中、車中からニホンザルを見つけ「きょうはどんな生き物に出合えるやろ」と、ワクワク?気分で出発。
 すぐにイノシシよけの柵が現れた。三重県は豚コレラの警戒地域で、自由に行き来できないように柵を巡らしているようで、厳重だ。すぐに林間の道を進む。少しずつ上りながら、ときどき谷筋を超えていく。谷筋は滑りやすい。慎重に進んだ。
 谷に近いこともあって、道は湿っている。そのせいか、たびたびヒルに襲われる。奴らは先頭を歩く人間に反応し、後ろを行く人間の靴から足中へと侵入する。気づくたびに外すが、次から次へと現れ、そしていつの間にか血を吸っている。中村氏などはだいぶ吸われたようで、血が止まらない状態が続いた。
 しばらく進むと、少し開けた地点に出た。八風牧場跡だ。進むべき方向が分かりづらく、あたりを調べていると、突如両側に石を並べた「立派」な道が現れた。これなのか?と進むと「東海自然歩道」の道標。軽快に下ると白い岩肌に轟々と水が流れる谷に出合う。なかなかいい景色だ。ここを渡り、しばらく行くと吊り橋が現れ水晶キャンプ場に到着した。
 ここからは国道沿いを行く。キャンプに来た人たちのゴミが散乱し、不法投棄禁止を呼びかけるロープなどがあって興ざめだ。そして爪引地蔵に到着、ここで昼食をとった。
 爪引地蔵は弘法大師がつくったという伝説のある大きな石仏。雨乞いや洪水防止など水に関係する信仰の対象となっている。この地方の人は水で苦労してきたのだろうか。
 さらに進んでいくと、農村地帯へと景色は変わった。式内社石部神社はその古い歴史を示すかのように、いなべ市天然記念物の杉並木がまっすぐに天に向かって伸びていた。このあたりは鹿害が激しいのか、電流の流れる柵で囲われた農地が多い。シカし、農地は荒れているのが目立った。振り返ると竜ヶ岳など鈴鹿山脈が見える。
 ここまで東に向いて歩いてきたが、北の方に方向が変わった。そして久しぶりの山道になった。小さな尾根を超えると、再び舗装路に。給水施設を見たり、青川を越えたり、日光の杉並木を思わせる、杉木立の道を進んだりしていく。左手には藤原岳がその姿をはっきりとさせてきた。石灰岩の採掘で山肌が段々にえぐられていた。
 三岐鉄道の線路が見えると、その下の隧道をくぐった。暗いトンネルが洞窟のようで、天井にはコウモリがいた。人に驚いたのか飛んで逃げたが、人間側もびっくりである。西藤原駅は三岐鉄道の終着駅だから、線路沿いに進めば最短距離なのだろうが、自然歩道らしく農地の中を少し遠回りしながら行く。すると空き地に2頭のヤギがいた。草の繁殖を抑えるために飼われているのだろうか。
 東藤原駅は三岐鉄道の中では大きい駅で、レンガ風の駅舎が目を引く。その横には太平洋セメントの巨大な工場がある。元々、三岐鉄道はここのセメントを運ぶためにつくられた鉄道だという。工場横を進み、さらにいくつかの集落を進んだ。このあたりは水害で自然歩道本来の橋が壊れたため、「う回路」の道標を見かけた。
 西野尻駅を越えて、ようやく三岐鉄道の黄色い電車を目撃。そして大貝戸の集落を抜け、SLをかたどった西藤原駅に到着した。距離18.6キロあまり、約6時間かけてのゴールだった。
 
このあと、養老キャンプ場で宿泊し、翌日は養老の滝を見物しました。

 東海ラリー別動  内部川宮妻峡中ノ谷〜鎌ヶ岳〜武平峠〜湯の山温泉  442 大西茂之  2019年5月10日(金) 6:31
修正
2019年5月4日(土)快晴 
メンバー:442大西茂行、666佐竹祐哉、676横井和也

 今回は湯の山温泉から切畑への自然歩道、オプションとしての宮妻峡から鎌ヶ岳への沢登りを、並行して進行した。

 宮妻峡キャンプ場まで車で送ってもらう、ここは入道ヶ岳や鎌ヶ岳を周回できる登山口になっていて、駐車場も完備されている便利なところ。佐竹君が四日市に住んでいた時、何度か登っていたらしく、山域の把握が頼もしい。
 林道をしばらく歩き、中ノ谷の出合いの到着。白い花崗岩の明るい谷だ、しかし踏み跡など、人の通過した形跡がすくない。ややトリッキーな巻ルート、久々の沢登りをする横井君のためロープも出す。
深い谷(両岸は低い)ではないが、荒れ(倒木、砂礫の堆積)は少ない、大きな滝もなく、気楽な遡行。
 それにしても本日は最高の天気、新緑が美しく空が青い。ルートは次第に変化を見せ徐々に斜度が増し両岸が立つ、いくつか滝を乗り越すが、シャワークラム不可避の滝が出てくる。X字の斜瀑、ステミング(両手足を突っ張っる)で流れを跨いで強引に突破。横井君が流れに中に立ち往生するが、上からロープ、下からホールドの指示をして脱出。かなり体温を奪われたらしく、佐竹君が暖かい飲み物を作る。
 ここからもシャワークライミングが続くが、寒いのであえて高巻を試みると意外に悪い、ロープワークを駆使して小さな滝を越す。
核心部とおぼしきゾーンを抜けるとルートは源流の様相、多岐にルートが分れ、選択に悩む。水が枯れてガレと藪を登ると、案外あっけなく稜線に抜けることができた。

 アカヤシオがあちこちに群生していて美しい、眼下の太平洋、振り返って遠くに琵琶湖、本当に天気が良く、風が涼やかダウンロード。衝立する鎌ヶ岳を仰ぎつつ、複雑な道の刻まれた痩せ尾根を行く、なかなかピークに近づかない、北鎌から槍ヶ岳のようだ。
 鋭峰の鎌ヶ岳の頂上は意外に広かった、地元の方に花の名前や、開花の状況を教えてもらう、アカヤシロは二週間も遅いとのこと。ザレザレの稜線を辿り武平峠に下る、道路沿いの騒音、ゴミの多い無粋な道を下降して湯の山温泉に到着。
ともあれ、令和初の沢登りと鎌ヶ岳、最高のコンディションに感謝。


 東海ラリー  湯の山温泉 〜福王神社  301佐々木道生  2019年5月10日(金) 6:11
修正
2019年5月4日(土)快晴
メンバー:301佐々木、489荒田、498増井 (別動隊)442大西、666佐竹、676横井

 気候の好い時期に歩かない訳にはいかないが、だんだん遠くなるコースを歩くために車をフル活用し、沢登りのオプションを付けて企画してもらった。GWの好天日、車の大渋滞が心配されたが、そこは経験充分の大西君達の判断で楽々クリア。西名阪は行きも帰りも快適だった。

7:30 JR大和小泉集合。増井君のワンボックスで出発。
8:30 JR草津線で来た荒田君を柘植駅でピックアップして6人揃う。
9:25 連休後半の好天日にも係わらず渋滞はほとんど無し。鈴鹿山系東麓の林道を上って宮妻峡駐車場に到着。別動隊の3名は沢登りの用意をしてここで別れる。

9:45 本隊3名は再び林道を下り湯の山温泉に向かう。
10:10 湯の山温泉の駐車場に着く。ここに車を置き、別動隊がこれに乗って終着点の本隊に合流する段取り。
10:20 湯の山パークセンターに車を置いて出発する。本来の蒼滝下のルートは閉鎖されていて、地元の人に聞いたカモシカ大橋を渡る事にする。御在所ロープウェイの駐車場に向かう大渋滞を横目に急な舗装路を歩き始めた。橋の右下に湯の山ロッジが見える。新ルートはロッジの辺りから急登するらしいが、もう引き返す気にならない。
10:40 橋を渡り切って鈴鹿スカイライン沿いに少し下ると自然歩道の看板が現れ、急な下りの山道に入る。新ルートはこれと同じくらいの急坂を登ってまた下る事になる。
11:00 坂を下って菰野富士への分岐を過ぎ、快適な沢沿いの道を歩いて希望荘に着く。この先のルート表示が無く、沢に下りる道に行き10分のロス。希望荘の右側を巻いていくのが正しい。
11:15 おおとり橋。古いが整備された鳥井戸川沿いの道を風越峠に向かって登る。天気は良く、花崗岩質の明るい沢は、水もきれいで新緑が映える。
11:45 風越峠まで一気に登りたかったが、意外に登りがきつく10分小休止する。ここまで1時間半近くダウン無しで歩いたのでバテた。
12:00 風越峠到着。イノシシの踊場と名の付く湿地。ここからの下りも沢伝いになるが、いつ頃整備されたのか、石垣の護岸や石畳の川底など、木の橋は腐っていても土砂崩れで歩けない箇所は無い。快適な渓谷コースなのに、出会ったのはコースを間違えたらしい女子二人だけだった。
12:20 朝明(あさけ)川右岸に出る。飛び石を伝って渡る事ができれば直ぐだが、増水時は上流を1時間ほど迂回しなければならない。迷わず直進したものの、若い二人が簡単に飛んだ石が飛べない。片足を水に浸けざるをえなかった。一回り以上の年の差を痛感。
左岸の気持ちの良い河原で昼飯にする。朝明渓谷の岩と澄んだ水、新緑、青空がすばらしい。

12:50 朝明左岸の舗装路を下る。新緑に時折り藤の花が混じる。
13:15 朝明口。ここから左に県民の森の方に向かって車道を上っていく。県民の森は、連休を楽しむ家族連れで賑わっている。
13:35 車道を離れて右の山道に入る。
14:00 沢沿いに右岸を歩き尾高高原南端の高原橋に出る。八風(はっぷう)キャンプ場に向かう舗装路を歩いて乗馬クラブを過ぎ、無理やりコース作りしたような舗装林道を歩き、再び車道に出て北上する。
14:20 別荘地の中の車道を左に折れて更に登り、細い砂利道を左に入る。分岐の案内板が無いので不安になるが、かなり登って右に下り始め八風の大石を見つけたので正解。
14:45 切畑橋に到着。当初の予定はここまでだが福王神社まで延ばす事にする。
15:05 切畑集落を抜けて、広々とした棚田の中を通って左の山道に入る。意外にきつい登りに二人を追いかけるのが精一杯の状況。右下に伊勢湾西側の平野が広がる。
15:40 福王神社の駐車場に到着。聖徳太子が1200年前に奉じたと伝えられる本殿へは杉の古木の中の石段を200段以上登らなければならない。
この先の東海自然歩道は、駐車場から左に戻り南側から神社の上を回って宇賀渓の方に進む事になる。

 宮妻峡の沢を詰めて鎌ヶ岳から湯の山温泉に下りた大西君達3人が、車を回収して17時近くになって合流し、帰路もほとんど渋滞無く、大和小泉へは19時に無事帰り着いた。

別動隊の報告は別欄に記載されています。

 東海ラリー 石水渓 〜湯の山温泉  442 大西茂之  2019年5月5日(日) 6:27
修正
2019年3月24日( 日 )
メンバー:442大西茂之、716上田航生、サポート:498増井和久

 前回と同じくJR大和小泉で増井君にピックアップしてもらい、名阪国道をひた走り亀山から石水渓の入り口に到着。
新名神の橋脚の林立する異様な雰囲気の場所、地元の人が言うには、夜間早朝でも車の騒音が煩いらしい。本日はここからスタート、私と新OBの上田君と二人旅になる。

10時45分
 仙ヶ岳登山口手前から林道に入り、茶畑を抜けて急坂を登り切ると、広々とした坂本の棚田に出る。坂本集落はここの上部、お社の広場が見晴らし台になっていて、なかなかの絶景、黄色いミツマタの花が一杯。
 集落を抜けて峠を越える、ようやく下りを快走するが、墓地、石灰岩の鉱山、工場、耕作放棄地にソーラー・・残念な景色が続く
迷いやすい集落から林道に入ると、突然眼下に新名神高速道路が現われる。大規模な高速道路が、足元のトンネルから名古屋方面に伸びていく様は圧倒的ではあるが、引き返せない開発の恐ろしさを感じる。
これを過ぎると、今度はグランドキャニオンのような巨大な鉱山が出現する。美しい集落や茶畑の背景に無残な山肌はミスマッチだが、この地域独特の風景。
 ここを過ぎて、ようやく気持ちの良いトレイルに入る、古いお社から桃林寺、そして椿大神社(つばきおおかみのやしろ)に到着。
ここは猿田彦さんの総本宮とのこと、とても立派な神社、お正月のように参拝者の行列ができていた。
この後、茶畑、林道、荒野のような内部川の河原を行く。
枯れた川を渡渉すると道標と道筋が合わず、少し迷いつつも何とかクリア
もみじ谷をぬけて少し標高が上がると、眼下には茶畑がどこまでも広がって、その先に太平洋、本日一番の絶景。
 ここから延々と登り主体の林道を続く、じわじわ頑張って進むが、次第に体力が奪われる。湯森林道に入ると、植林帯を抜けて山岳道路となり標高がさらに上がる。こんな山奥に刻まれた林道,どこに続くのかと思いつつ足は重く、腕を振って強歩で頑張る。
最高到達点550mの屈曲点,鎌ヶ岳(1161m)が端正な姿を見せた。
林道はこの先砂礫に埋まり、特殊な四駆かオフロードバイク以外通行不能な状況。
すり鉢状の道、斜面を飛び渡りながら下降して、谷沿いの険しい遊歩道に入る。
この道は危険な廃道寸前のルート、自重しつつ慎重に下降を続け、ようやく安全な堰堤の上でほっこり休憩、本日初めて座る。
ここからは比較的安定した渓谷の遊歩道、10分ほど駆け下って、三交湯の山温泉バス停にゴール15時半。
景色、標高とも変化あるコースだった、沢山の初めての風景に出会えて感謝。


 東海ラリー 加太〜亀山市石水渓  666 佐竹  2018年12月11日(火) 6:49
修正
東海自然歩道の一部、JR加太駅〜亀山市石水渓キャンプ場まで23qほどを現役生と歩きましたので報告致します。
メンバー:666佐竹(2010年卒業)、716上田(今秋卒業)、723喜屋武(来春卒業予定)

12/9(日)
9:50JR加太駅スタート→下坂→鈴鹿峠→安楽越→石水渓ゴール14:30

スタート地点のJR加太(かぶと)駅までと、ゴール地点の石水渓キャンプ場からは増井さん、大西さんに車で送迎していただきました。
今年は暖冬で、12月初旬でも気温が高く、寒さを感じる日がなかったが、この日はかなり冷え込み、雪もちらつくなかでのロードワンゲルとなりました。
山女原などの集落を通過しましたが、外を出歩く人の姿は全くなく、廃屋や寺院、急に現れるお地蔵さんなどを横目に車通りのない道をワンゲルのひたすら歩きます。
ワンゲルの話や山の話、来年で春からの就職の話などで盛り上がり、歩くスピードも上がります。
石水渓谷の沢沿いで増井さん、大西さんが迎えに来てくださり、そこから沢を少し下ったところで『鬼ヶ牙登山道』を発見。
23km程度のロードだけでは飽き足らず、鬼ヶ牙山頂を走って往復することになりました。

現役生の体力とバイタリティを感じた一日でした。


 東海ラリー(牛妻坂下〜寺島下) A  301 佐々木  2018年10月8日(月) 17:34
修正
2018年10月4日(木) 曇り時々雨  行動時間:8時間35分
 6:50予報より雨の降り出しが早く、傘を差しての出発となった。茶畑が時折見られる舗装道路を足久保川沿いの栗島に向けて緩やかに下っていく。7:15栗島。川沿いに広い車道を上流に歩き7:20谷沢、相沢橋の分岐に到着。ここは標高150m、大山986mまで836mの標高差を登ることになる。幸い雨が小止みになって来た。
 7:40出発。小川沿いに左岸の舗装道路を歩き始める。今日から明日まで通行止め工事の予告看板が出てきた。進むにつれて時折倒木が林道を塞ぎ始めるが何とか通過できる。
7:50遂に大規模な土砂崩れと倒木で越える事ができなくなった。少し戻って渡渉し右岸を迂回して先に進んだ。ロスタイム15分。雨が止んでいて良かった。この先同様の土砂崩れが頻発するようなら引き返さざるをえないが、考えるだけで嫌になる。
8:25林道が狭まった所でダウン。8:30出発。5分ほどで左の急な九十九折れの登山道に取り付く。杉や檜の樹林の中のコースは薄暗いが、倒木や落枝は少ないので林道より歩きやすい。8:55再び林道が現れ、9:00水見色峠への分岐でダウン。まだ200mくらいしか登っていない。雨は降ったり止んだりという状況。カッパを着る事にする。
9:05再び山道へ。すぐに水見色峠を過ぎて稜線上の樹林帯を進む。台風の爪痕は尾根道ほど酷い。青い葉のままの落枝が夥しくて、コースが判別し難く、枝に足を取られるが、通行不能ではない。登るにつれてクマザサが多くなり、あまり人が入っていないのか道を覆って歩き難い。小ダウンを2度挟んで11:10山頂まであと25分の標識でダウン。標識は比較的よく整備されているが、この時間表示はあまり当てにならない。 11:15クマザサと雑木の半ブッシュの道を最後の登りと信じて進む。
11:55大山山頂。NTTの中継塔が高くそびえ立つ。南に藁科川や安部川下流の静岡市街が望めるが、富士山方向は雲の中で残念ながら見えない。雨を避ける場所が無いので昼飯を取るのを止め、12:05山頂を早々に出発する。ここからは、NTT専用の保守用道路を延々と10kmばかり下る事になる。12:20道路際の杉の樹林の中で、宿に用意してもらった弁当を食べる事にする。動かずにいると寒くなるのでカッパは防寒着兼用になった。
12:45出発。途中数カ所で倒木によって切れた電線を修復する人達に遭遇する。道を塞いだ倒木の鋸目が真新しい。九十九折れの道路が時々川になっている。13:35ワサビ田が1カ所だけあった。10分ダウン。水量がかなり多い。14:08保守道路のゲートを通過してすぐに坂本姫の碑が現れる。静岡茶の祖、聖一国師円爾の母で、この辺りは坂本の地。お茶畑が多い。だらだらとロードが続き、いい加減腰に来る頃14:40清沢橋に着いた。親水公園がある。14:50出発。15:10寺島、15:25寺島下BSで今回のフィニッシュとする。
BS傍に東海自然歩道の案内板がある。すぐ下に見える吊り橋を渡って九能尾まで90分とあるが、もう歩く気も力も全く残っていない。迎えに来てもらった紅竹のマイクロバスにさっさと乗り込み、16時前には藁科川縁の宿で靴を脱ぐ事ができた。
この辺りは台風24号の影響で、日曜深夜から火曜日まで停電が続き、前日まで客を断わらざるをえなかったそうだ。短い停電は残っていて、我々も入浴中に数分停電があった。油山も停電だったそうで、1泊目の鈴桃が無事で、2泊目も回復が間に合ってラッキーだった。
 台風被害がギリギリのところで踏み止まってくれたお陰で、何とか当初の予定通りに歩き通す事ができた。同期全員で行動できなかった事だけが心残りである。

@谷沢の相沢橋分岐
A林道が塞がって進めなくなった。右岸に迂回する。
B寺島下に到着。後方に九能尾へのコース。

 東海ラリー(牛妻坂下〜寺島下) @  301 佐々木  2018年10月8日(月) 17:26
修正
2018年10月3日(水) 曇り  行動時間:2時間
参加者(ザックNo順、敬称略):298丸本、299中川、301佐々木、305米村 (以上4名)
 
3日昼過ぎに新幹線で静岡駅に同期4人が集合し、12:33発のバスで牛妻坂下14:10着。
前回下ってきた竜爪山の斜面が迫る。8月の時より安部川の水量が増え濁っている。曇天。
14:17東海ラリーの案内板前で写真を撮ってラリースタート。今日は2時間ほどのウォーミングアップなので気は楽だ。曙橋を西に向かって渡り、油山温泉に向けて里山の小川沿いに緩やかな舗装道路を進む。14:55油山温泉の鄙びた湯宿を過ぎた所でダウン。 15:00ここから左に折れ小橋を渡っていよいよ登山道に入る。薄暗い沢沿いのコースを登り始める。よく整備されていただろうと思われるコースは、所々崩れているが通行は可能。風より水による被害が目立つ。沢を離れ急な小尾根に取り付いて少し頑張り15:35油山峠到着。見通しは利かない。暑くはないが湿度が高く全身びっしょり。
15:45油山峠発。黒っぽい変成泥岩の露出した薄暗い急な沢沿いを右に左に下っていく。水量が多いので滝に迫力がある。晴れて明るい時に来てみたい。林道に下り、しばらく歩くとホテル鈴桃が現れた。16:10着。
平成2年開業の一軒宿は、茶の生産もしていて提供されるお茶が抜群に美味く、料理も予想外に質が高くて、機会があればまた訪れたい処。お薦めします。

@牛妻坂下の曙橋東詰め
A油山峠
Bホテル鈴桃の前

 東海自然歩道(柘植〜加太)  158 荒木彩子  2018年10月6日(土) 7:04
修正
2018年9月10日(月)〜11日(火)

参加者:147佐野、153吉田(梢)、158荒木(彩) サポート 85荒木(洋)

・9月10日(月)
 雨のため夕方から車で、出発点、エスケープ地点、下山地点の確認のみをして、亀山のホテルで宿泊。

・9月11日(火)
 車で余野公園へ行く。ここは鈴鹿国定公園特別区で亀山市民の憩いの場となっていて、東海自然歩道はこの公園の中を通っている。公園内の東海自然歩道と柘植からの林道の交差している地点から歩き始める。きれいに枝打ちされたヒノキ林の林道を行くと「壬申の乱古戦場」の表示があり、1300年以上も前の戦闘はどんなであったろうと遠い昔に思いを馳せながら奥余野公園へ。

 いよいよここから山道、心配した台風21号の影響の倒木はないが、一面夥しい落ち葉と折れた枝で覆われた道をゾロ峠(地図上ではゾロ峠となっているが、現地の道標はなぜかゾロゾロ峠)へ標高差約200mを登る。ここまで順調に来たが、ここで道は一変!急な下りは足を置くのがやっとのザレ場、古くて滑る丸太階段、丸木橋、ルートは沢を右へ左へと渡り、増水した沢を渡るのは至難の業。それでも次々現れる大きな滝の連続は圧巻!渓流歩きを楽しみながら「加太不動滝」へ。

 滝の下に広場があってここから西島越えの峠を沢沿いに上る。この辺りは人が入っていないため蜘蛛の巣だらけ、ストックで払いながら進むが、自然歩道の道標も随所にあり、緩やかな広い沢は奥入瀬渓谷のよう・・・。
峠から最初は急な下りだが、次第に広い道になり歩きやすい林道になり、加太からの林道と交差する。ここから左へ林道を上り、恐怖の滑る丸太階段を上ったり下ったり、牛島林道へ。ここが今日の終点。サポートのNo.85の車が見えてほっとする。

 今回山で出会った生物、蛇3匹(一匹はマムシ)、トカゲ10匹、カエル30匹(ヒキガエルからアマガエルまで大小いろいろ)、ジョロウグモ10匹。 出会った人は初老の男性一人、のこぎりと熊手をもって台風で荒れた登山道の修復してくださっていた。こういう方がいてくださるおかげで、我々ハイカーが安全に歩けると感謝。

 東海自然歩道の中でもマイナーなルートを高齢者3人で、しかも台風の影響の心配もあったが、運よく雨と雨の間の晴れ間の一日、運も味方してくれてテーマ「繋ぐ」の一端を担えたことにちょっと満足! そして感謝です。

 東海ラリー(西里温泉〜竜爪山〜牛妻坂下) GPSデータ  301佐々木  2018年8月27日(月) 16:20
修正
GPSデータ (黒川さん提供)

サイズの制限で大きくできません。ご容赦。


 東海ラリー(西里温泉〜竜爪山〜牛妻坂下) 写真  301佐々木  2018年8月27日(月) 16:09
修正
画像B 富士山遠望

画像C 竜爪山・文殊岳(1041m)山頂にて

画像D 牛妻坂下、曙橋東詰めに到着



  東海ラリー(西里温泉〜竜爪山〜牛妻坂下) 写真  301佐々木  2018年8月27日(月) 16:03
修正
画像@ 但沼車庫BSにて、太田さんを囲んで

画像A 竜爪山・文殊岳(1041m)から清水、駿河湾を望む



 東海ラリー(西里温泉〜竜爪山〜牛妻坂下)  301佐々木  2018年8月27日(月) 15:38
修正
2018年8月月18日(土) 晴れ

参加者(ザックNO順、敬称略) :
230黒川、299中川、301佐々木、457竹原(以上4名)

(バス)但沼車庫(7:40)〜西里温泉前(8:00)

西里温泉(8:10)〜穂積神社(10:30〜45)〜薬師岳(11:40)〜文殊岳(12:00〜35)〜若山(13:35〜40)〜林道分岐(14:10〜20)〜牛妻坂下(15:20)
                       約16.5キロ 7時間10分

 今回の東海ラリーは、TJARに挑戦する615福山君の応援を絡めて企画しました。
東海自然歩道とTJARのコースが交わる安倍川沿いの牛妻坂下をゴールとする興津川側から竜爪山を越える西行きルートです。日程が長くなる事と、東京支部納涼会とが重なって、参加人数は少なくなりましたが、地元在住の145太田揆也さんのコテージ風の別邸を利用させて頂いたので、段取りよくほぼ計画通りにラリーも応援も行なう事ができました。何よりも福山君が2度目の完走を果たす事ができたのは良かったです。

前日の夕方、大阪組の2人と、三島在住の黒川さんの3人が静岡市清水区但沼町の太田さんのコテージに集結。部屋に飾ってある写真には見覚えのあるOBOGが何人か写っています。太田さんは、我々のために食材や飲み物を揃えて頂き、至れり尽くせりの準備をして待っていてくれました。DWVの繋がりに感謝です。

18日早朝に、横浜から竹原君が合流して全員揃う。彼は12日に一服剣で福山君を応援した後次の日、立山に登って来たそうだ。既に250名山を制覇している精鋭である。
7時過ぎに太田さんが弁当を作って持って来て頂き、車で但沼車庫BSまで送ってもらった。
7:40但沼車庫をコミュニティバスで出発、途中和田島BSで乗り換えて8:00西里温泉前に到着。やませみの湯という温泉施設がある。高度150m。
8:10興津川支流の黒川左岸の舗装道を西に向かって歩き始める。程無くして黒川キャンプ場、夏休みで賑わっている。天気は良く暑いので日影が気持ちいい。サイクリストが下って来るのに何度か行き合う。黒川沿いに右岸左岸を緩やかに高度を稼ぎながら舗装道を進み、9:24山道に入る分岐点に達する。高度400m。
本来のルートである山道は数年前から通行止めになっていて、このまま遠回りの林道を進まざるをえない。ここからの林道はつづら折れの急な道が長く高度をどんどん稼いで登って行く。高度500mに達した頃、樹々の向こうに富士山が見えてきた。南西から見る富士山は剣ヶ峰が突起の様に出ていて、いつも見る富士山の姿とは違って見える。富士山が見えたとはしゃいでいる関西の二人に比べ、いつも見慣れている東の方々は冷静である。
だらだらと続くロードにいい加減飽きた頃、10:20本来のルートに合流、ここから穂積神社へ直登する山道を登る。10:27穂積神社到着。高度740m。自転車や車で上がって来ている人もいる。
ここで20分ほど休んで10:50いよいよ本格的に山道に入る。とは言え、しっかりした金属や木製の階段が整備されていて、高度は稼げるがいささか興覚めである。振り向けば時々富士山がきれいに見える。
11:27竜爪山の稜線に達した。標高は1000mを越える。5分ほど歩いて11:40標高1051mの薬師岳。眺望が開けないのでそのまま通過して、11:53標高1041mの文殊岳に到着した。竜爪山は薬師、文殊の双耳峰である。
文殊岳山頂は広くてテーブル付きのベンチが10席以上あり、青空の下、眼下に清水市街から駿河湾、伊豆半島まで望める。外人グループを含む結構な人数が登ってきていて皆ランチタイム。我々も太田さんに用意して頂いた弁当を広げる。大きなおむすび二つにおかずとフルーツまであって、真に美味。景色と共に堪能させて頂きました。感謝。
東京支部の納涼会の様子がLINEで知らされ、GPSでTJARの福山君の現在位置が掴める。便利な世の中になったものだ。福山君は今頃、聖岳近辺の稜線を歩いているはず。三伏峠のCP通過がギリギリだったので、次の井川CPを翌朝4時までに通過できるか心配。

 12:35文殊岳山頂を出発。歩きやすい樹間の下り道を快調に下り、13:05鞍部に降り着く。この鞍部から則沢に向けて左に下っていくのが一般ルートで、何度も竜爪山に登っている黒川さんにとっても、この先の東海自然歩道ルートは初めてになる。
13:15鞍部出発。13:35若山着。高度844m。この辺りは、あまり使われていないのか、道を夏草が覆っていて歩き難い箇所がある。竜爪山と富士山を並べて望める眺望の良い所を過ぎて、ジグザグの急な下りが始まる。14:10膝が笑い始めた頃にやっと舗装された林道に出た。高度250m。14:20出発。再び延々と続く山道を下り、眼下の安倍川がなかなか近付かない。 茶畑が見える頃からロードが始まり、15:20牛妻坂下の曙橋東詰めに到着した。
 16:05の静岡駅行きバスを待つ間に静岡オデンと缶ビールで無事完走を祝った。

再び太田さんのコテージに泊めて頂き、翌日は車で福山君の応援に向かい、11:20富士見峠で福山君の通過を応援する事ができた。昨日の牛妻から富士見峠まででも36km、車で走るのも嫌になる山道を下り、さらに大浜海岸まで18kmある。ハラハラしながら大浜海岸で待ち続け、19日21:53無事ゴールを見届ける事ができた。

日頃よく山歩きをしている黒川さんや竹原君と違って、ラリーくらいしか山に行かないポンコツ2人は、この後数日間太腿の痛みで階段の上り下りが辛かったです。若山からの800mの下りが堪えました。今後ラリーに参加する人は、まず体重の抑制をお勧めします。
                           301 佐々木

 東海ラリー(岩尾池から伊勢廻寺、JR柘植)  442大西  2018年5月27日(日) 6:19
修正
2018年5月6日(日)

参加者(敬称略) :
54佐野、116波多野、高畠、170笹田、175片田、301佐々木、337、341谷村夫妻、442大西、489荒田夫妻、495竹本、520谷本、620豊田 (以上14名)

前回のゴール、紫香楽宮跡からのルートは過酷かつ危険個所があったので、ワープさせてもらいました。
今回はフラットなコースなので、近くの岩尾山(息障寺)をオプション、東海自然歩道は伊勢廻(いせば)寺までとして、そこから甲賀駅をめざした。
JR草津線甲南駅前九時半過ぎ集合、タクシーに分乗して岩尾池を目指す。タクシーが二台しかなかったので、ピストン輸送、甲賀駅に行ってしまった荒田夫妻も甲南に戻り、息障寺に先回りしてもらう(タクシー代は1000円以上違った)。
岩尾池岸の平坦な直線ルートを行くと突然、隧道が現れる(後の甲賀駅方面の農道にもあった)トロッコの軌道跡なのかもしれない。
隧道を抜け、坂を登ると大沢池の堰堤、こちらも美しい水源地だ。なだらかな山地、低湿地、新緑を水面に映し出して、奥行のある景色だ。
大沢池の堰堤を横断して林道を県境(三重県との)方面へすすみ、息障寺への急こう配の道路を行く。すこし汗ばみ足取りも重くなるが、まだ序の口。
息障寺の周辺には巨石が散在していて、行場、摩崖仏、磐座として祀られている。岩の間に施された急な階段を登るとワイヤーネットで落石保護された大岩が聳え立つが、なかなかのスケールだ。ようやくの思いで巨石の下にたどり着き、不動明王の摩崖仏を仰ぐ。ネットを利用して磐座は登攀できそうだったけど、おとなしく船のへさき岩を回り込み、頂上の磐座に立つ。
ここの標高は470mそこそこだけど、よい展望地だ。右手を見れば名阪国道の奥に青山高原、霊山、左手に鈴鹿方面、そして正面に、これから行く加太方面の山並みに想いをはせる。
下りは四国八十八か所を模した一対の石仏(一体は寺の本尊、もう一つはお大師さんらしいです)が立ち並ぶ道を選ぶ。往路の階段を下るより長いがなだらかである。
再び息障寺にもどり、大沢池の東海自然歩道に合流。誰もが思う事として、本日の行程の一割も消化していない状況を不安に思いつつ、甲賀の里を見下ろす峠のベンチで昼食12時20分
ここを下ると昭和池、これより林道主体のルートとなる。日差しが厳しくなってくるが順調に距離をのばす。途中なんどか動物除けのゲートを開け閉めしつつ、明王寺に到着。
きれいに整えられた石庭を見物、トイレ休憩、濃いサツキが青空の元に眩しい。

ここからは樹林、耕作地、林道の繰り返しだ。松枯れ、楢枯れ、竹林の広がり、間伐されていない杉ヒノキなど、森が荒れている。
様々な山野草を見て、認知するものは少なく、ウツギ、ナルコ百合など以外、知らないものだらけ、ザゼンソウに似た茶色い異様な花がありましたが、あれはコンニャクの花でした。
伊勢廻寺に到着、ここの道、非常に交通量が多く気を遣う、渡るのも時間がかかった。広域農道の通称、「伊賀コリドールロード」というらしい。コリドール=廊下ですが、個人的には狐狸ドール(人形)ロードという解釈がしっくりくる。
伊勢廻寺でのトイレ・給水休憩後、柘植まで走破するという佐々木会長を見送って、本体は甲賀駅を目指す。我々にとって五万図(五万分の一)は全くの略図のようだ、距離は伸びないし、詳細な道が省かれている。ともかく方角さえ合っていればと考えつつ、地元の人にも教えてもらいながら進む。ほぼ順調かと思われたが、方角が少しずれて、判断不明な分かれ道に遭遇する。この時、さらにこの後、高畠さんの示した道筋、また引き戻すという選択肢に従わなかったために大変なこととなった。

リングワンデリング_信じたくない事態、唖然とする一同
ここのように遠目に目印のない地域で、ある程度距離を歩くと、目標に近づいた認識となり、方角がずれても大丈夫だと決め込んでしまった。本当に初めの経験だったが、よりによって大勢の人を引き連れて、申し訳なく恥ずかしい。
ともあれ確実なロードを選び、あっけなく甲賀駅に到着17時10分。
駅周辺の道路で東海自然歩道の道標がいくつか見られ、調べてもよくわからなかった。本ルートから駅に至る枝道として、整備されたものかもしれない。
(佐々木は皆さんと別れた後、3時間ほど単独行して18時過ぎに無事JR柘植駅に到着しました。)

 東海自然歩道  H.S.  2018年4月13日(金) 5:20
修正
写真@ 11月3日の私の中のけじめでポンポン山ルートだけは。箕面〜大原。ヘッドランプ持たなかったのが甘くガラケーの明かりが命綱。後半は親王様のお気持ち。

写真A 後ろは満開の桜。手前のおにぎり二個は親友のワンゲルの池田氏が40kg切りそうだった以前の私の体重を心配して子供三人いるなか15kgの米を融通してくれたもの。
親友その家族に感謝していただく。

写真B 関西エリア最終にふさわしい最高の恵みの天気。

 東海自然歩道  H.S.  2018年4月13日(金) 5:16
修正
昨年11月3日に東海自然歩道に誘われる。

2、3年前東海自然歩道を考え、箕面から嵐山はすでに走っていた。
一年前の4月一旦救急車の中で肺炎で手遅れを宣告された。寝たきりから車いす、お医者さん・看護師さん達のおかげで生き延びた。歩行器で”歩けること”ありがたかった。
ただ半年たっても散歩位しかできなかった。

強い縁を感じ(10年以上前も私が舞鶴から潮岬行った数年後に、ラリーで縦走されたようだ)箕面の滝観光がてら久々に友人達に会おうと思う。病み上がりを伝え9時にと連絡を受け行くと全員8時前に出発したらしい。
ありえない、と思い追うも、弱った体で長距離を歩くのも久々、ポンポン山をふらふらと2時間近くかけ山頂で日暮れ、体力の限界で戻ることとなる。もはや福山氏どころか大西氏の体力もなかった。
悔しいというより、私が先に目指した東海自然歩道をワンゲルの方々に先行されている違和感。

あれから5ヶ月。まだ上り坂は厳しい。
ただ、ワンゲルがラリーを企画されたことや11月の誘いが、東海自然歩道を再開した契機の一つ。私より年配の方がこの美しいがタフなコースを歩こうと思いつかれたことに頭が下がる思い。
私もまだ途中だが素晴らしい経験ができてる。道なき道を作り上げた団塊の世代の方々の昔の勢いもまた驚きだ。いつか落ち着いたらコツコツ進んで行こう。

きっかけを作ってくれたご縁に感謝します。この自然と人工の絶妙なバランスの取れた美しい道並みが引き継がれますように。

p.s. 三重県ルート、気になった標識をアップしておきます。自然に還っている道もありますが、地元の方々の尽力で標識等は整備されて点も多いです。
   画像圧縮で見にくいです。HP等でお調べの事と思いますが、安楽越以降・湯森谷線通行止め現場状況。蒼谷付近迂回標識です。
  (福王神社より宇賀渓へ向かう道においてピンクの目立つリードがありました。イベントがあったようで、リードのまま行くと道が悪くなり福王山へ登ってしまいます。リードを見てしばらくして左へ本道があるので気をつけてください)

   以後、HPでラリーの経過や掲示板を見ることもないですが、みなさまも良い旅路を。

 【報告】東海ラリーE【アルプス登山口〜太神山〜紫香楽宮跡駅】 写真  498増井  2018年2月12日(月) 16:56
修正
写真

 【報告】東海ラリーE【アルプス登山口〜太神山〜紫香楽宮跡駅】   498増井  2018年2月12日(月) 16:50
修正
2018年2月11日(日)

参加者(敬称略) :
46福留、54佐野、71桜井、116波多野、高畠、170笹田、179井阪、279小篠、301佐々木、305米村、337谷村、341谷村、
442大西、495竹本、498増井、695藤井、698古賀、711小山、712中西、714奥田、716上田 (以上21名)

晴れのち曇り(雪)

(バス)JR石山駅(8:25)〜アルプス登山口(8:45)
アルプス登山口(9:00)〜迎不動(9:20)泣不動(10:15)〜不動寺本堂(10:45)
〜三筋の滝(12:30)(昼食)〜田代(13:30)〜紫香楽宮跡(15:10)〜紫香楽宮跡駅(15:30)

約16キロ 6時間30分

2か月振りとなりましたが再スタートです。
前日の雨で実施が危ぶまれましたが、すっかり雨も上がり無風でスタート時はむしろやや暖かめ。
前回終了の石山寺駅(南郷洗堰)からは延々と車道のため、今回はアルプス登山口までバス利用。
今回現役4年生(新OB)4名を迎え、総勢21名。恒例の集合自己紹介ののち9時にスタートしました。

前夜の雨の影響もなく足元もぬかるみなく林道は快適です。迎不動を越えてまもなく太神山登山口に入ります。
「湖南アルプス」らしく花崗岩の露出したルートで高度を稼ぐと岩間山を背景に眼下に石山の市街が開けます。
参詣道のしっかりした道に変わり、泣不動など巨岩を眺めながら進むとまもなく不動寺二尊門。
あまり見かけないユニークな像が迎えてくれます。
これは不動明王の従者である八大童子の7番目の矜羯羅童子(こんがらどうじ)と8番目制多迦童子(せいたかどうじ)とのこと。
太神山不動寺は園城寺(三井寺)が総本山の天台寺門宗祖である智証大師円珍が創建した平安初期のお寺。
太神山は山としては「たなかみやま」ですが、お寺は「たいじんさんふどうじ」と読むそうです。
境内に入りあずまやに荷物を置き、本堂を目指し長い階段を上ります。
本堂は巨岩に寄りかかる見事な舞台造りで鎌倉時代の再建。一見の価値あり。
本堂裏の巨岩で遊んだのちあずま屋に戻り、大西さんのコーヒーの振る舞いで一息入れてから出発。
田代への下り途中で雪が降り始めますが、風がないので冷え込みもなし。
道にはうっすら雪が残る箇所がありますがほとんど昨日の雨で流されたようです。
県道に出てしばらく進み、雪がやや強くなる中「三筋の滝」到着。
ここでも大西さんのホットサンドをごちそうになりました。(焼きたてはうまい)

昼食休憩後、MIHO MUSEUMわきの自然農法農園を抜け田代集落へ。ここからまた山道に入ります。
前半よりやや道は悪いものの、高低差も少なく問題なありません。砕石場を抜け紫香楽の集落へ。
最後の山道を抜けて紫香楽宮跡に到着。
紫香楽宮跡(742-745年:聖武天皇)を通過見学ののち紫香楽宮跡駅に無事全員ゴール。
1時間に1本の 信楽高原鉄道の1両編成の「忍者列車(SHINOBI-TRAIN)」で貴生川へ。
JR草津線に乗り換え、草津駅の居酒屋で新OB歓迎会兼慰労会を開催しました。

これまで、本部6回、東京4回、東海4回実施時点で延べ参加者数212(目標300)実数88(目標200)です。

次回は三重県に突入です。計画未定ですが、また掲示板ほかでご案内します。
今後いよいよ交通の便が難しくなり、場合により車両利用が必要となりますが今後ともご協力お願いします。

498増井

 【お知らせ】 2/11(日) 東海ラリーE 【アルプス登山口〜太神山〜紫香楽宮跡駅】  498増井  2018年1月8日(月) 22:40
修正
DWV OBOG各位

東海ラリーE のご案内です。

【アルプス登山口〜太神山〜紫香楽宮跡駅】(18キロ・6時間)

【集合】
 2/11/(日)8:00 JR石山駅 南出口バス乗り場
   アルプス登山口 もみじが丘行き 8:25 乗車

【行程】
 石山駅(バス27分)アルプス登山口(120分)太神山(120分)田代(120分)紫香楽宮跡駅
   紫香楽宮跡駅の貴生川行は 15:03、16:13、17:15、18:39、19:57 となります。
【エスケープ】
 田代からタクシー(栗東・草津・石山へ)

雨天は翌日2/12(祝)に順延。

ここで滋賀県終了です。やや長めですが道よく展望もよく、迎不動、不動寺、太神山、三筋の滝、田代集落田園など見どころ多数です。
是非ご参加ください。

当日参加可能としますが、参加希望の方(その他お問い合わせ)は下記までご連絡お願いします。

<東海ラリー実行委員会>
301佐々木 ssk-sqr@khaki.plala.or.jp
442大西 oonishi@amail.plala.or.jp
489荒田  y-arata2525@ezweb.ne.jp
498増井 kyknmasui78912@iris.eonet.ne.jp 携帯 : 090-3895-4635

 【報告】 東海ラリー(下見)南郷洗堰〜紫香楽宮跡〜JR柘植  498増井  2018年1月8日(月) 22:35
修正
2017年12月23日(土)晴

参加者 : 442大西、489荒田、498増井

(1)南郷洗堰(8:30)〜太神山(11:00)〜三筋の滝(12:00)〜紫香楽宮跡駅(14:00)
  <20キロ>
(2)紫香楽宮跡駅(14:30)〜大沢池(16:00)〜伊勢廻寺(18:00)〜JR柘植(21:30)
  <30キロ>

(2)の 紫香楽宮跡駅以降の「隼人橋〜新田」が「歩道崩壊により通行止め」となっており、この状況確認のため下見を行いました。

まず前回の続き(1)です。「湖南アルプス」景観よし、太神山の山頂の不動寺への参道でもあり道もよく登山者も多し。三筋の滝、田代集落の田園風景もよく、最後は紫香楽宮跡を見学し駅に到着。トイレも多数、全体通して歩きやすい良いコースでした。難点はややロングなこと、田代からのバスの便がほとんどなくエスケープが難しいこと、ゴールの駅まで店はおろか自動販売機も見かけなかったこと、紫香楽宮跡駅の電車が一時間一本なことなど。いいルートです。

続けて(2)です。やはり全体に荒れており、山道の歩道は崩壊しスパっと切れ落ちた箇所もあり通行困難。今回池尾池、大沢池に至るころには夕暮れ。疲労蓄積の中、伊勢廻寺到着時には完全に日は落ち暗闇の中ヘッドライトで車道、山道を進む。日中余裕のあるころに歩いていればまた違った印象かもしれませんが、とにかく寒くて腹が減り、体も思うように動かず。滋賀から三重に入ることもあり感慨はあるものの、いかんせん車道が多すぎ。良いルートとは言えない印象。この間やはり店はおろか自動販売機もなし。工程も長すぎ。エスケープも少なく要検討のコースでした。

日が落ちてからの道迷いもあり、今回は二日分を一日でこなしたため、結局13時間53キロの行程となりました。これまでの大阪京都滋賀とは違い、三重の山間部となると容易ではなくなり、今後車のサポートも活用必要になってきます。

 東海ラリーD【大谷〜南郷洗堰】  498増井  2017年12月26日(火) 7:40
修正
2017年12月10日(日)

参加者(敬称略) :
46福留、64蜂谷、71桜井、85荒木、115野中、116波多野、高畠、123池田、153吉田、
158荒木、179井阪、279小篠、299中川、301佐々木、442大西、489荒田、495竹本、
498増井、506谷本、520谷本、692水野 (以上21名)

晴れのち曇

京阪大谷駅(9:30)〜音羽山(11:40)〜分岐(13:00)〜西山路傍休憩地(13:30)
〜幻住庵・近津尾神社(14:20)〜京阪石山寺駅(14:50)〜南郷洗堰(15:40)

大阪をスタートし京都を通過しいよいよ滋賀県に入りました。
音羽山は5年ほど前OBハイキングで来たコース。
その際は醍醐寺に下りましたが今回は石山寺を目指します。
初冬の澄んだ空気の中、無風で立ち止まっても寒くない快適な気候。
終始落ち葉を敷き詰めた快適な登山道でした。

蝉丸神社で集合。今回も総勢21と多数の参加となりました。
今回の課題は音羽山への急な登りでしたが意外とあっさりクリア。
琵琶湖・大津市街・比良・比叡山・山科市街・東山・京都市街・西山など
パノラマ展望ポイントだけあり登山者多数。
もちろんこの日も快晴ですべて見渡せました。
ここで昼食と集合写真。

下りもいいペースで(時々標識を見失いながらも)クリア。
手すりのある長い下りを過ぎ、渓谷沿いに進むと貯水池、集落にたどり着きました。
アスファルトとなり徐々に街歩きに移行します。
幻住庵バス停まで来ましたが、時間もあり石山寺駅まで全員で向かうことにします。
ここからの「街歩き」が東海自然歩道の課題。ほぼ確実に道を失います。
しかし今回は地元の小篠さんの先導でストレートに駅までたどり着けました。

ここで一旦ゴールとし、足の残っている7名で3キロ弱先の南郷洗堰を目指します。
瀬田川沿いの河川敷遊歩道を歩るくのは初めてでした。
ボート、ヨット、カヌーが絶え間なく通り過ぎるオリジナルな風景。

バスで石山まで戻りいつも通り反省会・懇親会・忘年会開催。

東海ラリー2017年は今回が最終。
ここまで交通の便がよかったことおあり、想定以上に前進することができました。

2018年は1月はお休みとし、次回は連休中日となりますが、2月11(日)に
南郷洗堰〜紫香楽宮跡(雨天の際2/12か2/25に順延)の予定です。
集合場所・時間は別途案内しますので、来年もどうぞよろしくお願いします。

 鞍馬〜大谷クリアランス・ラリー   442大西  2017年12月26日(火) 7:36
修正
10日の東海ラリーにさきがけまして、鞍馬〜大谷のルートを片付けてきました。
メンバーは荒田増井大西です。
8:25鞍馬〜9 :40 寂光院〜10 :00三千院〜11 :00仰木峠〜12:20釈迦堂〜14:30夢見が丘~15:10下山〜17:20京阪大谷駅
大原、比叡山など全く観光気分でしたが、なかなか東海自然歩道は一筋縄ではいきません。
不条理な迂回路や急な登り下り、また突然変異道標が消えてルートを探したり、来たみちを戻るなど、ロスを繰り返しました。
結局、今までのラリーで最も時間を費やし、最後はエレキ行動となりました。

 南春日〜クリアランスラリー  442大西  2017年12月26日(火) 7:33
修正
南春日〜嵐山〜鷹峯〜鞍馬をクリアランス(隙間、片付け.... )ラリーとして、増井大西で行いました。
8 時(南春日)〜13 時15 分(鷹峯)〜15時35分(鞍馬)
冷たい時雨、霰、時には人混みに阻まれた、変化に富んだルートでした。鷹峯がノルマのゴールでしたが、鞍馬までなんとか頑張りました。現役生とも同じ電車で帰ることができて良かったです。

 東海自然歩道ラリーC京都市北部   489荒田  2017年12月25日(月) 7:46
修正
参加者: 54佐野、71桜井、115野中、116波多野、123池田、153吉田、175片田、179井阪、299中川、305米村、442大西、479岩崎、489荒田、495竹本、498増井、520谷本、629木村夫妻+お子さん3名、合計21名+現役

曇り時々晴れ、時々みぞれ、時々雨…変化の多い天気でした。
寒かったです。

@二ノ瀬コースとA西賀茂コースの合流もうまくいき、また現役の嵐山出発コースとも予定通り昼に氷室で会えました。ただ、風が強く、冷たく昼ごはんもそこそこに写真を撮り、それぞれがそそくさと出発。

京見峠からの下りできれいな紅葉が見られたと思いきや、みぞれ交じりの雨に見舞われただただ下りました。鷹峯に下りるとそこそこの天気で多い人・・・

OB・現役合わせて5つのコースが適宜交流し、ほぼ予定通りそれぞれのコースが終われてよかったです。
前回の終点である南春日から鞍馬まで走ってつないでいただいた大西・増井両氏ありがとうございました。
また、嵐山と比叡山の二手に分かれてつないでくれた現役のみんなにも感謝!

その他の写真は下記にアクセスして見てください。
https://photos.app.goo.gl/fmzJJ63w9DGsMIur2

また、今年最後のラリーを12月10日(日)滋賀県大津市大谷〜石山で計画中です。
ご予定合いましたらよろしくお願いします。

 箕面〜東向日  大西442  2017年12月25日(月) 7:45
修正
11月3日はラリー第三弾、本隊は高槻上ノ口から、ポンポン山を越え西ノ京の南春日の予定、これを箕面発の早駈けで追いかけ、合流する企画を試みた。
メンバー)福山(615)上田(4回生716)大西(442)

左足骨折の手術から二か月半、走りの許可は出ず、トレーニングも出来ていないので、福山等より一時間早い7時に箕面駅を出発。
ウォーキングやジョギングの方々に交じって速足で滝に向かう、途中、先日の台風被害で通行止めだったが、バリケードの隙間から通過できた。渓谷や森を愛でつつ軽くジョギングをしてみるが、ランナー達にどんどん抜き去られていく、ちょっと悔しい気持ちも出てくるが、じっくり進んで、ようやく起点(東海自然歩道)
ここからは急登が続くが、山を登る実感を楽しみつつ、じわじわ高度を稼ぐ。開成皇子墓付近、広がる青空、眩しい光、本当に久々の好天だ。
8時(福山上田、箕面出発)北摂霊園を過ぎて、下りに入るが激しい倒木でルートが埋まる。間もなく林道にでて、木立ちの中を気持ちよくジョギング、先日間違った泉原方面のルートを探し、二回目の起点(素戔嗚神社)に到着。この辺りは迷いやすい、加えて台風が落とした枝葉に道が埋まり荒れている。
電波の状況にもよるが、前(本隊佐々木会長)、後(福山)からの連絡のお知らせ音が、頻繁に鳴って落ち着かない、次第に足も痛くなってきてナーバスな気分。
(9時45分、本隊、神峯山寺、福山等は泉原??かなりのペースで迫ってくる)

忍頂寺を過ぎてペースダウン、限界の低さを痛感、重い脚を引きずり空腹も伴いバテ気味の竜王山登頂10時、ロングダウンで回復を図る。
車作方面の長い下りを慎重にたどり、県道亀岡茨木線に出る。今日の県道はやたらに車が多い、ダンプが風を巻き上げ、落ち葉で顔を叩かれる、なんだか惨めな気分。
(11時過ぎ、すでに本隊は本山寺)

福山等が追いついてくる予感に急き立てられ、竜仙滝を見て萩谷に下る11時半。
しばらくして福山から連絡、何と彼らは車作から健脚コース(竜仙滝を通らず)で先行していて、すでに萩谷公園を越えたとのこと、ラリー二日の行程(箕面〜泉原〜摂津峡)を3時間半ほどで走破・・しかしここでまさかのルート外れと上田の携帯紛失。速すぎて止まれず?ルートから外れた訳です。
(12時過ぎ本隊、ポンポン山登頂)

この隙に私は彼等との距離をあけるため、上ノ口を過ぎ神峯山寺を越える。福山等は萩谷方面に戻って携帯を捜索
(13時過ぎ、本隊はポンポン山登を出発、私は本山寺の入り口で待機、福山と上田、携帯発見し神峯山寺に至る)
本山寺を過ぎて、きれいな山道に変わる、気温は少し下がり、ハイカーは多い、ゆっくり歩いてアプローチ
13時55分ポンポン山登頂、14時15分ようやく福山、上田と合流、林檎を分けて食べた。
しかしこの後痛恨のルート間違い(北の尾根に入り引き返す)で20分以上のロス、もう本隊には追いつけない状況になる、15時頃ポンポン山に戻る。
(14時40分本隊は金蔵寺)
福山等には先行してもらい、私はゆっくり後を追う。細谷に下るところで、上田が腹痛で走れなくなっていて、再び合流。ジョギングで長い下りのロードをゆく。
本隊は南春日15時40分のバスに乗るというが、京都縦貫道の下あたりでタイリミットとなるがその時、490の近藤とバッタリ会う(車を停めて道を探していた)。なんという偶然か、彼の同期二名、前後世代の三名を含む本隊が、先ほどここを通ったと彼に伝えると驚いていた。
本隊には追いつけなかったが、ワンゲルの縁を感じつつ、東向日までをなんとか走破。

駅前の王将で佐々木会長はじめ本隊の皆さんとようやく合流、中川さんからユニフォームを頂き袖を通す。
ともあれ、後輩に追い越され先輩に追いつけない、という自分の立場そのものを感じる一日だった。

 東海ラリーB【上ノ口〜南泉原】  301佐々木  2017年12月25日(月) 7:42
修正
2017年11月3日(金祝)天候(晴れ)
上の口バス停〜ポンポン山〜京都市大原野灰方バス停(15km)のコース。

<参加メンバー>(敬称略) 46福留、54佐野、64蜂谷 、71桜井、高畠、158荒木、159松村 、170笹田、179井阪、197中島 、299中川 、301佐々木 、305米村 、349楠神、479岩崎、489荒田、495竹本、498増井、506谷本 、520谷本 、620豊田     以上 21名

 気象特異日の文化の日は例年OB会ハイキングを催しているので、ラリー3回目はこれを兼ねて行なう事になった。116波多野さんと高畠さんは、また下見に行って下いました。波多野さんは今回欠席にも拘らずありがとうございました。

前回ラリーとは打って変わった好天に恵まれて集まった21名は、JR高槻駅8:39発の高槻市営バスに乗って前回終了地点の上の口バス停に向かう。9:00にバスを降りてすぐに車道沿いに一駅先の原立石バス停まで5分ほど歩き、神峰山寺(かぶさんじ)の参道脇で自己紹介を行ない9:15から狭い舗装道路を神峰山寺に向けて歩き始めた。ゆっくりと快調なペースで9:35神峰山寺仁王門に到着。役行者の開基らしい。10分ほど小休止して林道を次の本山寺(ほんざんじ)を目指す。50分舗装道を登って本山寺駐車場に到着。ここから舗装道ながら登りがきつくなる。11:05本山寺到着。標高520mの奥深い場所とは思えぬ立派な山寺で、ここも役行者の開基とある。

11:15出発、快適な山道が始まる。20分歩いて天狗杉。根元には祠もあり、「大杉は古来より天狗杉と称して鞍馬、愛宕、本山寺、箕面に飛翔する天狗の休息の地」と本山寺略縁起に記されているとか。ここを過ぎてあまり急な登りも無く、よく整備された山道を40分ほどでポンポン山(678.9m)に12:10到着した。登山客は多いが山頂が広くベンチやテーブルもある。ここでランチタイム。京都府との境界にあり、京都タワーから伏見、宇治方向が眼下に見渡せる。ここまで登って来る間に、旗のマークが目に付くからか同志社や立命のOBから声を掛けられた。ユニフォームの同志社マークと共によく目立つ。

13:00山頂出発。稜線歩きから、あちこち台風の倒木の目立つ山道を下り13:45杉谷集落に到着。ここで6名は善峯寺に向けて下りる事に。15名は14:00車道を北上して金蔵寺に向かう。楽な道かと思いきや、鬱蒼とした杉林の中のつづら折れの道をえんえんと下り14:30やっと金蔵寺到着。このコースを逆に登るのは覚悟が必要。金蔵寺も立派な山寺で車が上って来られる。

14:45金蔵寺出発。柿の色付いたのどかな大原野の風景を楽しみながら車道を下る。途中で道を東に取り過ぎて、目指す南春日バス停に行きつけず、ちょうど下りてきた阪急バスに灰方バス停から乗った。何と善峯寺見物を終えた6人と偶然合流し、阪急東向日駅16:00到着。有志は駅前の王将で懇親会となった。

 7時頃に阪急箕面駅から走り始めた3人(442大西 、615福山、716上田(4回生))は途中で追いついて来るはずだったが、小トラブルがあってペースダウン。それでも大原野からバスを使わず、そのまま駆けて17:00頃に王将に到着した。50Kmはあったはず。442は615だけなら充分嵐山まで駆け抜ける事ができたという。来年の日本アルプス縦断レースが楽しみだ。

写真@:これから神峰山寺に向けて
写真A:本山寺境内の紅葉は五分くらい
写真B:ポンポン山の山頂にて

 東海ラリーA【泉原〜摂津峡】  498増井  2017年12月25日(月) 7:39
修正
2017年10月15日(日)天候(雨)
泉原バス停〜摂津峡〜上の口バス停(16キロ)のコース。

<参加メンバー>(敬称略)
54佐野、71桜井、85荒木、107寺石、115野中、116波多野、高畠、147佐野、
175片田、179井坂、301佐々木、305米村、442大西、498増井 以上14名

予報通り「雨」。予定通り「決行」。(甲子園CSも雨中決行でした) バスに40分乗車で前回終了地点の泉原バス停に到着。9:55スタート。泉原集落を抜けて10:10素戔嗚尊神社着。雨の弱いうちにここで自己紹介と集合写真。舗装道中心の林道(亀岡街道)を秋の田園風景を楽しみながら進む。11:30竜王山荘着。小休止ののち宝池寺への長い石段を登る。12:15八大竜王宮・宝池寺着。雨がやや強くなったためここの絵馬堂を借りて昼食。12:40出発し12:50竜王山着(今日の最高峰510メートル)。立派すぎる展望台からはガスの合間に河内平野がうっすら見える。棚田を横目に車作の集落を抜け、13:40車作大橋着。まもなく開通する新名神高速の現代的な高架橋が山の合間にところどころ見えるが少し異様なSF的風景に映る。府道を少し歩いたのち、武士(もののふ)自然歩道に入る。ここは本格的な山道で歩きごたえあり。(25年ほど前OBハイキングで来たことがあるそうです) 竜仙の滝を越え萩谷集落に15:15着。萩谷総合公園を抜け摂津峡を目指す。16:10白滝着。立派な渓谷沿いに歩き、車道に出てすぐにゴールの上の口バス停に到着(16:40)。変化に富んだ良いコースで、秋の里山風景を楽しめました。雨もさほど気にならず、寒くも暑くもなく、また足元も最後まで悪くはならず、むしろ快適でした。皆様お疲れ様でした。夜は高槻駅前で打ち上げ・反省会。それにしても皆さん現役学生並みによく飲みよく食べます。(今日の運動量をはるかに超える摂取量!) まだまだ行けます。

 東海ラリー@【箕面〜泉原】  498増井  2017年12月25日(月) 7:35
修正
2017年10月1日(日)天候(晴)
箕面駅〜泉原バス停(16キロ・6時間)のコース。

<参加メンバー>
15安藤、46福留、54佐野、64蜂谷、71桜井、79寺延、85荒木、115野中、
116波多野、高畠さん、147佐野、153吉田、155吉田、158荒木、159松村、
友田さん、170、笹田、175片田、179井坂、197中島、301佐々木、442大西、
479岩崎、489荒田、495竹本、498増井、620豊田、592黒嶋、黒嶋裕貴さん、
黒嶋勇仁ちゃん(1歳6か月)以上30名

記念すべき1回目。最少年齢1歳6か月を含む総勢30名で箕面駅を定刻10時にスタート。滝を目指し舗装遊歩道をゆく。途中10:20分に瀧安寺の広場で集合。自己紹介と記念撮影。11:00に箕面の滝に到着。小休止ののち府道沿いに歩き11:45に東海自然歩道西の起点・ビジターセンターに到着。ここで昼食ののち12:30に再開。いよいよここから東海自然歩道に入る。暑くも寒くもなく、心地よい澄んだ空気の中、整備された快適な道を緩やかに登る。13:40に最勝ケ岳・開成皇子の墓を通過し、すぐに勝尾寺への分岐に到着。ここで勝尾寺に降りる組と別れ先に進む。14:20に北摂霊園を通過したあとは下り道を進み14:45に土の遊歩道に別れを告げ舗装道路に入る。あとは府道を目指してさらに下り、15:20に府道に合流。府道沿いにバス停を目指し15:50に泉原バス停に到着。
1回目としては距離・時間とも適正だったと思います。こういうルートは意外と迷いがちですが(実際何度も道を誤りそうになりました)スムーズに無事成功できたのは、地元箕面の波多野さんと高畠さんおおかげです。すでに知り尽くしているうえに、下見までして頂き、完璧な先導役を果たしていただきました。(本数の少ないバスに間に合うことができました)ありがとうございました。
その後千里中央にて懇親会開催し、1回目の終了と、2回目以降の成功を誓いました。

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