2021年 新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
 総勢62期429名のOGOB諸兄姉(男351名、女78名)には、新たな希望の年をお迎えになられた事とお慶び申し上げます。
 平素はOG・OB会活動にご支援ご協力を賜わり心より御礼申し上げます。

 昨年は思いもよらぬコロナ禍のせいで世界中が大混乱に陥ってしまいました。非常に残念な事に東京オリンピックはもちろん、6月6日~7日に予定していた東海ラリーの完走打上げも延期せざるをえませんでした。静岡県に3カ所だけ残したコースの踏破計画も立て、朝霧高原に近い本栖湖スポーツセンターに打上げ会場を設営していましたが仕方ありません。本栖湖スポーツセンターは、各種スポーツ合宿のために用意された場所で、テント泊もキャンプファイヤーもできる正にワンゲル向きの施設です。コロナ禍さえ終息すれば同様の企画で東海ラリーの完遂を祝いたいですね。できれば梅雨入り前の好天の下、富士山を眺めながら歩いて皆でフィニッシュを迎えたいのですが、コロナ次第なのは歯がゆい限りです。
 状況を見ながらホームページや支部経由、その他の方法でご連絡いたしますので、ワクチン開発が功を奏して一刻も早くコロナ禍が終息する事を祈りましょう。

 次に現役の状況ですが、4回生が7名、3回生5名、2回生5名、1回生7名の合計24名で、そのうち女子は4回生2名、2回生1名、1回生2名です。
 大学は、3月には団体活動の停止と卒業式や入学式の中止、対面授業に代るリモート授業の方針を打ち出しました。このような状況下で最も心配したのは、新入生の勧誘でしたが、現役の皆さんの頑張りで7名も入部してくれました。しかし、2021年を迎えても未だ日帰り活動しか許されておらず、京都周辺の山や川やロードのみの活動でモチベーションの維持やスキルの継承が心配されます。不十分な活動しかできていないのでザックナンバーはまだありませんが、秋にリモートで開催された現役総会では皆元気で意欲があるように見えたので少し安心しました。3000m級の山、積雪期の山の美しさや、長距離ツーリング、テント生活の面白さを経験させてやりたいのに、宿泊を伴う活動は感染の心配があるという大学の判断のようです。格闘技のような濃厚接触そのものの活動ができているのに釈然としません。12月に開かれたスポーツユニオンのOBOG会長会議では、各部の実情を理解せずに一律に活動制限をする大学の方針に対して是正を求める声が強く上がりました。せめてPCR検査を実施して陰性の学生の活動は許してもらえないかと思います。

多忙な中西監督が相変わらず中心となって若手OB・OGのコーチ達と共に安全な活動ができるよう指導してくれていますが、今年度は未経験の難しい判断が要求されています。早急に正常な活動が再開されるよう強く望みます。
現役の活動状況やメンバーの様子は、ホームページに報告されていますのでご覧下さい。
https://dwv1957.wixsite.com/home

最後になりましたが、本年も役員一同、OG・OB会活動に積極的に取組んで参りますので、引続きOGOBの皆さんのご理解、ご協力をお願いし、新年のご挨拶とさせて頂きます。

                          令和3年(2021年) 元旦
                          D.W.V. OG・OB会
                          会長 佐々木道生
https://dwv1957.wixsite.com/home/blog

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