2022年 新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
OGOB諸兄姉には、良い新年をお迎えになられた事とお慶び申し上げます。
平素はOGOB会活動にご支援ご協力を賜わり心より御礼申し上げます。

新年に当りOGOB会と現役の状況について、ご報告させて頂きます。
先ずOGOB会の状況ですが、これまでのOGOBの総数は63期482名で、この内残念ながら48名が亡くなっておられますので、差引434名(男352名、女82名)ですが、海外在住者5名、住所不明者29名を除く丁度400名の方と連絡が可能です。この内、OGOBカップルは20組・40名で、最新48期のカップル以降は新カップルが登場していません。

次に現役の状況ですが、4回生が3名、3回生5名、2回生6名、1回生15名の合計29名で、そのうち女子は3回生1名、2回生2名、1回生5名で合計8名になりました。ザックナンバーは784番まで振られています。
 コロナ禍のせいで大学からの活動制限が非常に厳しく、2020年春以降、少人数単日活動しか認められず京都周辺の山や川やロードのみの活動だけでした。それでも何とか彼らの交渉と工夫の結果、2021年夏には前泊をして燕、立山、剣などの3000m級を経験する事ができました。幸い天気にも恵まれて、初の女性主将758岩田佳恵さん以下メンバー全員が「より遠く、より高く」の悲願を少しでも叶えられたのは嬉しかったです。
今冬からは徐々に制限が解除されて条件付きながら長期合宿が可能になったので、雪山への遠征や沖縄への自転車ツーリングを計画し既に実施したものもあります。少し残念なのは、雪山へ行くのは5名(3回生2名、2回生1名、1回生2名)のみで残る24名は自転車志向である事です。
今後の活動でスキルの伝承が疎かにならない様、多忙な中西監督が中心となって若手OB・OGのコーチ達と共に指導してくれているのはありがたいです。

 思いがけないコロナ禍の長期化で、東海ラリーの完走打上げは再度延期せざるをえませんでした。
ワクチン接種が普及し終息間近と思われたのが、オミクロン株の出現でまた先行き不透明になりました。
それでも、これまでより状況は確実に良くなっているはずです。今年こそは、本栖湖スポーツセンターで東海ラリーの完遂を祝いたいです。できれば梅雨入り前、遅くとも秋の好天の下、富士山を眺めながら歩いて皆でフィニッシュを迎えましょう。状況を見ながらホームページや支部経由、その他の方法でご連絡いたしますので、一刻も早くコロナ禍が終息する事を祈りましょう。

 現役の活動状況やメンバーの様子は、OGOB会のホームページに報告されていますのでご覧下さい。
掲示板のほか、本部や、各支部の欄にも写真や記事がたくさん掲載されています。
https://dwv1957.wixsite.com/home

最後に同志社大学 2025 ALL DOSHISHA 募金についてお願いがあります。既に様々なチャネルを通じて皆さんのもとに要請があり、ご寄付頂いた方々には深く御礼申し上げます。これまでに多額のご寄付を頂いているはずですが、大学からは、現役や監督に対してワンダーフォーゲル部指定の寄付金のみが通知されています。スポーツ振興目的でワンダーフォーゲル部を指定して頂ければ、現役の団体装備購入や海外遠征費用など、要請に応じて大学経由で支給される事になっています。任意団体のOGOB会ではなく学校法人への寄付は税額控除の対象となりますので、今後ともワンダーフォーゲル部指定でご寄付を頂けますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

本年も役員一同、OGOB会活動に積極的に取組んで参りますので、引続きOGOBの皆さんのご理解、ご協力をお願いし、新年のご挨拶とさせて頂きます。

                          令和4年(2022年) 元旦
                          D.W.V. OG・OB会
                          会長 佐々木道生

カテゴリー: 未分類   パーマリンク